2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧
先回の「千載集の源俊頼一家」から、俊恵を核にして六条源家三代の男子の進路・位階を以下のように整理してみた。 祖父:源経信 正二位大納言 父:源俊頼朝臣 従四位上木工頭 正室男子:源俊重 従五位上伊勢守 継室(後妻)男子:俊恵法師、東大寺の僧 生母…
巻第一 春歌上 春立ちける日よみ侍りける 源俊頼朝臣 1 春のくる朝(あした)の原を見わたせば 霞もけふぞ立ちはじめける 【春がやってくる朝、あしたの原を見渡すと、春とともに霞も今日はたちはじた ことだよ】 ※従四位上、木工頭 巻第二 春歌下 花の歌と…
71 大納言経信 夕(ゆふ)されば門田(かどた)の稲葉おとづれて 葦のまろやに秋風ぞ吹く 【夕方になると、門前の田の稲の葉にさやさやと音をたてて、葦葺きの仮屋に、秋風が吹きわたってくる】 74 源俊頼朝臣 憂(う)かりける 人をはつせの山おろしよ …
ところで俊恵の六条源家三代の流れを見て私が感じたのは彼の生きた時代は「下降の時代」ではなかったかという思いだ。 (https://k-sako.hatenadiary.jp/entry/2020/06/10/104117) 2020年の現代においても「親の代より子の代の方がより豊かに」という時…