2019-05-01から1日間の記事一覧

新古今の景色(14)女房文学(7)清少納言のパトロンは道長か(3)

さて、『枕草子136段』では、実家で里居する清少納言を訪れて、藤原道長に追い詰められ孤立状態の中宮定子を訪問して、健気に振る舞う定子や女房の様子を伝えながら「こういう時こそ貴方が中宮のお傍近くにいてお力になるべきですよ」と、優しい言葉で清…